[macOS] 疲れ目対策に! 外部モニターを限界より暗くする

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モニター明るさを調整して、疲れ目に対策する

世の流れとして、パソコン、スマートフォンなどのモニターを見る時間は、どんどん長時間化していると感じます。

モニターが明るすぎると、目の痛み、目の疲れに繋がります。

手軽にできる疲れ目対策が「 モニターを少し暗くする 」ことです。

ちょっと「まぶしいな」と感じたら、モニターの明るさを調整するように心がけるだけで、いくぶん緩和されると思います。

ディスプレイ == モニター として記述しています。 これの明確な使い分けはなさそうです。

外部モニターは暗くしても、まだ眩しいかも

私は MacBook と外部モニターを常時併用しています。
この両者を見比べると、明らかに外部モニターはまぶしさがあります。

モニターは 最低輝度 といい、「もっとも暗くしたときの光量」が決まっています。

「輝度」 は「きど」と読みます。

MacBook はモニターをかなり暗くできます。

これに比べて、普及型の外部モニターは 最低輝度 が高い(明るい)傾向があると言えそうです。

なので、両者を並べたときに、明るさに差がでてしまうのですねー。

外部モニターをもっと暗くするためのアプリ

作業効率化のために外部モニターはマストなのです。
やはり 27 インチ程度の広さがあると、仕事もスイスイですからね。

しかし、明るさに差が出るのは気になってしまう。

その対策として、私は 外部モニターをより暗くするアプリ を導入し、外部モニターを 最低輝度 よりも暗くできるようにしました。


私が導入したのは QuickShade です。

QuickShade
QuickShade
AppStore
QuickShade
https://apps.apple.com/jp/app/quickshade/id931571202


使い方は

  • インストールして
  • 起動し
  • 明るさを調整する

です。

使用例

QuickShade 未使用
QuickShade 未使用

こちらが未使用状態のデスクトップです。
猫、いいですね。

QuickShade 使用例 1
QuickShade 使用例 1

少し暗くしてみました。

QuickShade 使用例 2
QuickShade 使用例 2

もっと暗くしてみます。
これはかなり暗いですね。

QuickShade で「ほぼ真っ暗」にまで設定することができました。

暗くした状態がスクリーンショットに写らないため、加工画像を掲載しています。

メリット、デメリット

QuickShade には余計な機能がなく、シンプルに動作する点が気に入っています。

マウスのみで、メニューバーからスッと調整ができますし、ショートカットキーを登録して手元で操作することも可能です。

重たいとかもなく、基本メリットを感じますね。 これは重宝します。


デメリットはとくにない、と言えます。

過去 `macOS Catalina` では、デスクトップ切替時に「パッと一瞬明るくなる」症状がありました。 こちら `macOS Big Sur` 以降では解消したことを確認。

しいてデメリットを挙げれば、「手動で明るさを調整するのが面倒くさくなぁい?」でしょうか。

モニターを買い換える

ということで、 EIZO のビジネスモニターを購入しました。

FlexScan のプレミアムです。

結果 EIZO は前評判通りとても良いと感じました。

購入の動機は次の 2 点です。

  • ほぼ真っ暗にできる最低輝度 (約 1cd/m2)
  • 明るさを自動調整する Auto EcoView

自動調光について「そこまでは不要では?」と思っていましたが、使ってみると良さがわかりました。

また、輝度をガッチリ下げられるのは、FlexScan でもプレミアム or ニュースタンダードがあり、普通のビジネスユースならばニュースタンダードが適当だと思います。

27 インチならこちら

24 インチならこちら

がベターかなと思います。

プレミアムは、デイジーチェーン、USB ハブ、KVM スイッチあたりがプラスになります

EIZO は価格だけを見ると高額です。

高額ですが、 いらないところで疲れを貯めないための投資 ということを考えると価格に見合っていますね。

ひとつ、自動調光が「ちょっと暗いなー」と感じることもあります。
自動調光は使い続けていくことでモニターが学習して好みに近づけてくれるようです。

この点「完全コントロールしたい派」は、もしかしたら前述のアプリで都度操作するほうがかもしれません。
アプリだけならタダですしね。