[糖質] わたしたちは一日に 角砂糖 50 個以上の糖質を摂取してるらしい
清涼飲料水をガブ飲みしていない ?
ペットボトルをいつも持ち歩いていますか ?
そのペットボトルはジュースや清涼飲料水ではありませんか ?
もしそうならば、その習慣はちょっと見直したいですね。
というのは、清涼飲料水は多量の糖質を含んでいるためです。
よくある清涼飲料水は 角砂糖 15 個 ほどの糖質を含んでいます。
真夏の暑い日
喉を潤すために炭酸飲料をイッキ飲み
というのは、
角砂糖 15 個分をガブ飲み しているのと大差ないわけです。
市販の飲料は「味をシッカリ出す」ために、多量の砂糖で味をつける傾向があります。
コーヒー飲料や、スポーツドリンク、野菜ジュースなども同様です。
とくに冷たい飲み物は甘さを感じにくく、「そんなに甘くない」と感じても、実際には舌が感じる以上に砂糖が使われています。
糖質を角砂糖に換算する
糖尿病などの食事指導では、以前より「 炭水化物(糖質)を角砂糖に換算する 」ということが行われてきたそうです。
角砂糖 15 個分は、糖質 60 g に換算できます。
(角砂糖 1 つは 4g )
しかし、 60 g という数字よりも、
と、 角砂糖の積み上がったイメージはよりインパクト があり、いっそう危機感を感じますよね。
また、白飯 1 杯(140 g)は、おおよそ角砂糖 12.5 個分の糖質が含まれます。
1 日 3 食で 3 杯を食べると、 角砂糖 38 個分 という数字になります。
白飯 3 杯とペットボトル 1 本で、角砂糖 50 個を超えます。
2 日で 100 個を超える と考えると、ものすごい量ですね。
このように、角砂糖に換算することで、糖質を摂取していることが、ちょっとだけリアルに感じられると思います。
おやつや果物、調味料なども糖質を含みますから、 50個 / 日はかなり控えめな数値と言えそうです。
運動不足は食事でカバーする
2020 年は外出制限などがあり、家にいる時間が増えた、という方が多いと思います。
家にいる時間が長いほど運動量は減ってしまいやすいですね。
運動量が減ると、筋肉が減り、基礎代謝が落ちます。
代謝が落ちると、 それまでと同じだけの食品を、同じだけの量、食べていても太ってしまう のです。
ですから、運動を基本として、運動量が減る分は 何を食べるか を気にし、糖質摂取を抑えめを意識すると良さそうです。