ラズパイ搭載のマイコンボード RP2040

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Arduino Pro Micro

自作キーボードの頭脳であるマイコンボード。

今までは Arduino 互換の Pro Micro をメインで使ってきました。

Pro Micro をよく観察すると MCU やチップコンデンサーが搭載されていて、かなり細かなはんだ付けのあることがわかります。

このような超微細なパーツを処理することなく、キーボードを組み立てられるため、Arduino はものすごい便利でありがたいものです。


なお、HHKB 日本語配列に相当する a bit keys さんの sshp jp は、MUC からはんだ付けをする自作キットで、Pro Micro と同程度の細かなパーツがあります。

すごく魅力的なもデスですが、自作レベルは最高難易度に分類されると思います。 私には無理でした。

別の選択肢

さて、2020 年ころから半導体が不足すると言われ、Arduino Pro Micro は、この頃から入手しにくい状況が断続的に発生しているという認識です。
円安も相まって価格が上がったりもしていますね。

関連して、コロナロックダウンの影響で、コンスルーもしばらく日本で販売しない状況になっていました。
※2023年春先からから徐々に解消する見込み。

その状況下で Arduino Pro Micro に変わるものとして注目され始めたのが、RP2040 系のマイコンボードです。

RP2040 系は複数の製品があり

大好きな TALP Keyboard (https://talpkeyboard.net/) さんのラインナップでいうと

  • Raspberry Pi Pico
  • Seeed Studio XIAO RP2040
  • Waveshare RP2040-Zero

などあります。

RP2040-Zero を使ってみた

自分で設計したキーボードでも、使い続けて 3 ヶ月もたつと、不満が出てくるものです。

私も、改善機がほしくなり 3 代目を設計するときに、どうせならと RP2040-Zero を用いた左右分割キーボードを設計しました。

現状、ある程度情報が出揃っていたため、若干時間はかかりましたが、キーボードとして機能するものを作ることができました。

Hedgehog と名付けたロープロファイルキーボードの完成です。
※写真は後日

ピンヘッダーが同梱しないこともあり、 RP2040-Zero を直接基盤にはんだ付けするという、難易度高めな設計としたのと、1 列配線されていなくて手配線で乗り切るという、課題山積状態でお見せするのが恥ずかしいものですが、 時間を作ってまとめる予定ではあります。


設計にあたり、alg さまの Let’s Swamp をじっくり眺めて勉強しました。

alg0002
LetsSwamp
https://github.com/alg0002/LetsSwamp/

ファームウェアは、RP2040 系のみに対応している Kermite を利用しています。
※ QMK には快適な変更が入り remap で一部のキーが正常動作しない状態が続いている。

https://kermite.org/

Kermite は、

  • ファールウェア作製がかんたん
  • Web のみで完結
  • タップ、ダブルタップの設定が用意
  • JIS / US 配列の切り替えもボタンひとつ

で、かなり意欲的、使いやすいです。
おすすめです。