オリジナルキーボード ErgoFine

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ErgoFine
ErgoFine

基盤を設計した

自作キーボードはいろいろなモデルがありますが、「自分専用」が欲しくなり、設計しました。

動機として

  • 左右分割
  • 狭ピッチ
  • ロープロファイル
  • 数字行あり

というキーボードがまったく出回っていなかったためです。


40 % キーボードはミニマムかつ縦横のバランスが美しく、持ち運びやすく、使い勝手が良いサイズだと思います。

ただ、私は Google 認証システムなどワンタイム認証の数字を打つのが、40% だと辛くなってきました。
「自分にとって使いやすいキーボード」を模索するためにはじめた自作キーボードで、40% キーボードでがんばり続けるのは本末転倒だと感じたため、キー数を増やして数字行ありの 60% でやっていくこととしました。

ErgoFine スイッチプレート
ErgoFine スイッチプレート

ひとつ、ノーマルな 19mm ピッチだと、やや数字行が遠いため、Kailh Choc でなれている 18x17 の狭ピッチとしました。

ということで、 Corne や Lily58, ErgoDash, Clew44 など、さまざまな良いところを勉強して、オリジナル機 ErgoFine を開発しました。

リポジトリ

ormcat/keybord_ergo_fine
https://github.com/ormcat/keybord_ergo_fine

ファームウェア

上記リポジトリに含んでいます。

キーマップ変更

VIA 対応ファームウェアを用意しました。

Web 版の Via でキーマップ変更できることを確認済みです。

レイアウトは未登録のため次の手順が必要です。

  • デザインタブを開く
  • レイアウト定義ファイル ViaLayout_ErgoFine.json をアップロードする
  • ErgoFine を接続する

データ公開しました。
拙い設計ですが、活用いただけますと幸いです。